好感をもたれる!印象に残る!食品販売員は「笑顔のサンドイッチ」を心がけましょう【前編】
パンがだいすきです。
なので休日は自転車に乗って、パン屋巡りをよくします。
パン屋さんで必ず買うのがサンドイッチ!
コンビニのサンドイッチと違ってパンそのものがおいしく、ごくふつうのミックスサンドがごちそう級のおいしさに感じたり、お店独自のユニークな具の組み合わせもとてもたのしいんですよね。
でも、じぶんでつくるとビショッとしてしまったり、物足りない感じになったり…
パン屋さんのサンドイッチのあの完成度とおいしさはもう、魔法です(笑)
さて、具をパンとパンで挟むサンドイッチですが…
食品販売員の接客にも「サンドイッチ」を取り入れると好感がもたれ、よい印象をが残ることご存知でしょうか?
今回はパンを笑顔に変えた接客、名付けて「サンドイッチ接客」についてのお話です。
■いつどんなときも笑顔で迎え笑顔で見送る、それが「サンドイッチ接客」
お客様がお店に入っていらっしゃったとき、声をかけられたとき…
いつ、どんなときも、どんなお客様に対してもまずは「笑顔」です。
「え?笑顔は心がけているけど…」と思われた食品販売員さんも多いと思いますが、「いつ、どんなときも、どんなお客様に対しても…」となるとパーフェクトにできている人は意外に少なかったりするものです。
お客様によっては終始無表情、無反応だったり…
ときには接客や商品、サービスに対して不満をもたれ、お叱りを受けたり、クレーム騒動に発展してしまうこともあるかもしれません。
雰囲気がわるくなってしまうと気持ちの切り替えがなかなか難しく「ありがとうございました」とお見送りするときもぎこちない表情になりがちです。
しかし、そんなときほど笑顔を心がけるのです。
もちろん、ニコニコしすぎていてはお客様のきもちを逆なでしてしまいます。
(本日は申し訳ありませんでした、でも改善しますのでぜひまたご来店ください)という気持ちと、足を運んでくださったことに対しての感謝を表した静かな笑顔でお見送りすることで、誠意がお客様に伝わります。
接客が「具」だとすると、「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」は「パン」、そんなイメージです。
もしこれが逆だったら…
どうなってしまうと思いますか?
それについて、そしてサンドイッチ接客の極意に関しては来週の後編でお話します。
どうぞお楽しみに!