「メラビアンの法則」をマスターして記憶に残る、ずっと愛される食品販売員になりましょう!

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

先日、仕事中に…

「おひさしぶり!」

と、あかるく元気に声をかけられました。

みると、以前よく利用してくださっていたものの、急にいらっしゃらなくなり気になっていたお客さま。

「愛知に転勤になってね。バタバタしていたから挨拶にも来れずで…。戻ったら顔だそうと決めてたんだよ、がんばってる?」

変わらぬ笑顔と気さくさに、たちまちこころがあたたかくなりました。

遠く離れても気にかけてくださる、わざわざ立ち寄ってくださる、これよりうれしいことはないなぁと食品販売員冥利に尽きる出来事でしたね。

食品販売員のみなさん、「記憶に残る販売員」と「記憶に残らない販売員」の違いはなにかわかりますか?

能力だとか、たまたまだとか思ってしまいがちですが、じつはちょっとした心がけや気遣いが、おおきな差をつけるのです。

今回はお客さまの、「記憶に残る、ずっと愛される食品販売員」になるテクニックをご紹介します。

■人は見た目が9割って本当?!「メラビアンの法則」をマスター&実行しましょう

少し前に「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。

(え?ルックス重視??)

(中身はどうでもいいの…?)

と、一瞬ギョッとするタイトルですが、じつは「メラビアンの法則」という、人のよい印象や魅力をつくるのは、

視覚情報(見た目、表情、しぐさ、視線など)が55%

聴覚情報(声のトーン、話す速さ、声の大きさ、口調など)が38%

言語情報(話の内容、組み立て、情報が役立つかどうかなど)が7%

その合計が90%、よって見た目で印象や魅力の9割が決まるということをわかりやすく解説した本です。

つまり、初対面のお客さまに好感をもっていただける、信頼していただける、リピーターになっていただける食品販売員は、

・清潔感がある、表情がいきいきとしている、視線がまっすぐで落ち着いている

・声がボソボソでもうわずってもいない、適度な速さ、大きさ、落ち着いた口調

・わかりやすい話し方、お客さまにとって有益な情報を与えられる

以上がひとつでも多くできているかどうかで「愛され力」に差がつく、というわけです。

さて、あなたはいかがですか?

チェックしてみてあてはまらない箇所があれば、さっそく今日から注意して直してみてくださいね。

メラビアンの法則について、今回は基礎中の基礎編です。

次回はより具体的(でもカンタン♪)な実践編をご紹介しますね。

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