人気のデパ地下と食品売り場がやっている 売れる陳列のコツ
こんにちは♪ジョビア フードブログ担当です!
人気の高いデパ地下や食品売り場は、なぜたくさんのお客さまから支持されているのでしょうか。
その理由はきっと、ネームバリューや立地といった条件だけではないはずです。
今回は、常に売り上げが好調なデパ地下や食品売り場が実践している陳列方法について解説していきます。
売り上げはレイアウトや陳列方法で変わる!
商品を売るためには、商品そのものの味や見た目がとても大切。
ですが、陳列方法によっては、どんなによい商品でも思うように売れないといったケースもめずらしくありません。
ガラスケース内のどこに配置するのか、どのように並べるのかなど、レイアウト構成とお客さま心理を踏まえたうえで陳列しなくてはいけません。
主力商品はゴールデンゾーンに
ゴールデンゾーンとは、人が商品を見たときにもっとも目にとまりやすく、手に取りやすい高さの範囲をさします。
女性は60~150センチ前後、男性の場合は70~160センチ前後。
主力商品や強化しているシーズンメニューは、このゴールデンゾーンに配置します。
お客さまの男女比が同じくらいであれば、それぞれに該当する高さに合わて展開しましょう。
視線の動きを考慮した陳列方法
人が商品を見るときは、左から右へと視線を移動させるといわれています。
そしてその視線は、アルファベットの『Z』を描くように移動しながら商品を見るのです。
これを参考に、売りたい商品の陳列場所を決めていきます。
先に解説した『ゴールデンゾーン』×『Z陳列』を組み合わせることで、主力メニューや季節商品など、売るべき商品を確実に稼働させることが可能に。
さいごに
惣菜やサラダ、パンなどの食品は、高さをつけた盛り付け方法もおすすめです。
高さでボリュームをもたせることで、アイキャッチ効果と購買意欲が高まります。
『お客さま心理』・『目にとまる陳列』・『見せる陳列』を上手に組み合わせて、買いたくなる陳列と売れる売り場づくり実現させましょう!