お客さまの信頼を失わないために!食品販売員は「○○忘れ」に気をつけましょう
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
ファストフードのお店で…
ペーパーナプキンが1枚も入っていなかったり、
注文したものが入っていなかったり、
逆に注文していないものが入っていたり、ということがよくあるという話を友人としました。
その場にいた全員が経験していたので、頻度としてけっこう多いのかな?とちょっとびっくりしてしまいましたね。
「食べたかったメニューが入ってなくて悲しかった」
「数が足りなくて微妙な空気になった」
といったがっかりエピソードをいろいろ聞いていたら、(うっかりミスはあってはならないな)と、食品販売に携わるものとして身が引き締まりました。
店員さんのうっかりミスでがっかりした経験は、わたし自身も何度かあります。
(あれ?違う…)
と気づき、電話をしようとしました。
でも、よく利用するお店なので今後行きづらくなるかも…と、結局間違えて入っていた別メニューを我慢して食べたものです。
うっかりミスはお客さまにとても不愉快な思いを抱かせてしまうんですよね…
今回は、食品販売員が徹底して気をつけたい、うっかりな「○○忘れ」についてのお話です。
■スプーン、保冷剤…「入れ忘れ」を防ぐには入念な確認!
商品の入れ忘れや間違いはもってのほかですが、ついついうっかりしがちなのはスプーンやペーパーナプキン(ウェットおしぼり)、保冷剤などの入れ忘れです。
さぁ食べようと開けたときに必要なものが入っていないとお客さまは大変困ってしまいますし、保冷剤が必要な分だけ入っていなければ品質劣化につながってしまいます。
必要なもの、個数などをお客さまからお伺いしたら「~ですね、かしこまりました!」とはっきりリピートして確認。
入れながら数を再確認、お渡しするときも「~は、こちらに入っております。○個でよろしかったですよね?」と、再確認するようにしましょう。
■休憩前や早番から遅番への「伝え忘れ」は絶対NG!
お客さまから承った商品やご用件を、他のスタッフに伝え忘れるというミスもあってはいけません。
「申し訳ございません、ご注文を承ったものが不在でして…」
と言うことは、絶対あってはいけないからです。
お客さまは「販売員にお願いした→確実に用意されている」という信頼をもって注文をしたり来店されます。
どこにあるかわからない
どんな用件かがわからない
…となれば、お客さまに手間をおかけしたり、貴重なお時間をいただくことになってしまいます。
お客さまからすれば(このお店、大丈夫なの?)と心配になりますし、今後利用するのを控えようかとまで思ってしまいます。
・情報はリアルタイムで共有する
・一瞬でも売り場を離れるときは、すべての販売員に申し送りをする
・お客さまの特徴や気を配ったほうがいいことなど、どんなささいなことも伝える
・よりスマートに対応するためにも、申し送りに不明や気になることがあればしっかり確認し、確認したことを再度共有する
ひとつひとつはちょっとしたことです。
でも、うっかりおろそかにすると「伝え忘れ」「聞き忘れ」「確認し忘れ」となり、お客さまにおおきな迷惑をかけてしまいかねませんから、情報の「共有」は徹底しましょう!
いかがでしたか?
「つい」
「うっかり」
というのは、ミスをした側の無責任ないいわけです。
お客さまから頼まれたことは、必ず守らなければいけない「大事な約束」です。
ひとつひとつを大切に守っていきましょうね。