カリスマ直伝!接客トークの「さしすせそ」【アパレル版・さし編】
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
料理の「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)」ってありますよね?
これはただの語呂あわせではないことを、恥ずかしながらつい最近知りました。
煮ものをつくるとき、いつもは適当にいれる調味料をこの順番にしてみたらとてもおいしくできたんです。
ちゃんと理にかなっているんですね、さすがおばあちゃんの知恵です。
さて、接客にも「さしすせそ」があるって知っていましたか?
モテキャラで有名な女子アナ、はたまたカリスマキャバクラ嬢がつかっているテクニックなのですが、もちろんアパレルの接客でも活用できちゃうんです。
効果てきめん、お客様もじぶんもうれしい気分になれる「アパレル版」をご紹介します!
■さ・・・「さすがですね」
さすがという言葉は、耳と心に強力に響くマジックフレーズなんです。
お客様が商品に気を留められた際、
「そちらは人気なんですよ」
と、お声がけするところを…
「さすがですね、そちらは人気なんですよ」にしてみてください。
ただ「人気なんですよ」と言うだけだとやや上から目線になりがちなのが、「さすが」をつけるだけでお客様の目の付けどころのよさ、センスのよさとからめることができます。
人は誰でも認められたい、褒められたいという承認欲求があります。
認めてくれた人、褒めてくれた人には親近感、そして信頼感を持つものです。
■し・・・「知りませんでした」「知ってましたか?」
お客様から質問されたり話題をふられた際、あいにく不確かだったり知らない場合もあるものです。
自信なさげに答えたり、あいまいにうなずいてしまうと信頼度がイッキにダウンしてしまうので絶対NGです。
知らない場合は正直に「知りませんでした」と言いましょう。
もちろんすぐに情報確認しお答えすることが大事ですが、「勉強になりました、ありがとうございます」「以後勉強します」と付け加えれば、信頼度はさがらずお客様のメンツをたてることもできます。
また、トークのきっかけとして、「お客様、この近くにすてきなカフェができたの知ってますか?(ご存知ですか?)」という感じで投げかけてみるテクニックもあります。
お客様が知っていれば「さすが、情報通ですね」と「さ」が使えますし、知らない場合は「おすすめなんでぜひいってみてくださいね」と、会話がひろがったり、情報シェアにもなります。
いかがでしたか?
接客さしすせそ、一見ユニークですよね。
でも料理同様ちゃんと理にかなっていて、人間心理をたくみに利用した話術のテクニックですからぜひぜひ活用してみてくださいね。
【すせそ編】は次回に続きます、どうぞお楽しみに!