セルフレジには無理!食品販売員でしかできない「レジ接客」を見つめなおしてみましょう

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

最近、セルフレジが増えてきましたよね?

久々に、とあるファストファッションのお店に行ったら、レジがすべてセルフになっていて(会計だけでなく袋づめもすべてセルフ!)びっくりしてしまいました。

最初は戸惑ったものの、慣れてしまうとかんたんだし早いしで、むしろいいなぁなんてちゃっかり思ったり。

レジだけにとどまらず…

「セルフ○○」がどんどん増えたら、社会はどんな風に変わるんだろう?

なんてふと想像してしまうのは、わたしだけでしょうか…(笑)

さて、セルフレジにはメリットもあればデメリットもあります。

人によってメリット、デメリットの感じ方はいろいろですが、食品販売では販売員とお客さまとのなにげない会話だったり、こころとこころのふれあいが減ってしまうことは、やはりデメリットといえるのではないでしょうか?

今回は、正確でスムーズさが売りのセルフレジにはない、「食品販売員ならではのレジ接客のメリット、魅力」について見つめなおすお話です。

■お客さまの満足度がわかるのが「レジの去り際の表情」

「目当ての商品が買えた」

「きもちのよい接客が受けられた」

「販売員との会話がとても楽しかった」

など、お客さまがお買いものに満足されたかどうかがよくわかるのが、レジの去り際の一瞬の表情です。

にこっと笑顔だったり、口角がきゅっとあがっていたり、販売員の目を見ながら「ありがとう」とおっしゃっていただけるときは、満足度がとても高いときです。

逆に笑顔がみえなかったり、口角がさがっていたり、レジが終わった瞬間にくるりと背中を向けるときは満足度が低い、またはとくにこれといってこころに響くものがなかったということ…。

反省点や改善点をみつけることで、ひとりでも多くのお客さまにより満足していただけるお店づくり、品揃え、接客を目指していくことができます。

表情を見分けることや分析することは、セルフレジでは不可能です。

■やさしくあたたかい「ことば」に勝るサービスはなし!

「お久しぶりです!お元気でしたか?」

「お子さま、少し見ないうちに大きくなられましたね!」

「お孫さんですか?とってもかわいいですね!」

「雨が降ってますから、どうぞお気をつけてお帰りくださいませ」

誰もがうれしくなる一言ですよね?

食品販売員からすると…

「この間あなたがおすすめしてくれた○○、おいしかった!」

「いつもありがとう、ホントたすかるわ」

「よいものが買えてよかった、また来るわね」

なんて言っていただけると、うれしいのはもちろんのこと自信にもつながりますよね?

そんなあたたかみのあるやりとりは対面ならでは!

どんな割引よりも特典よりもうれしくてこころに残るのは、目の前のお客さまを大切にし思い遣った「ことば」です。

「ことば」をきちんと大切にする食品販売員は、お客さまにとってちょっと特別な存在、愛される存在になりますよ。

いかがでしたか?

「セルフでも対面でも、どっちでもいい」

「レジなんて誰がしても同じ」

そんな風に言われたら…ちょっとさみしくないですか?

対面だからこそできるサービスや、じぶんにしかできないサービス、接客をぜひ見つけて、どんどん磨いていってくださいね。

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