デパ地下販売スタッフはデパートの「客層」を常に観察し把握しましょう!

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こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

先日、出先で歩き疲れてしまったのと、ちょっと時間が空いたのとで、かるくお茶でもしようと目についた喫茶店にはいりました。

(あいにくカフェがなかったのと、なんとなくレトロな雰囲気に惹かれ、あえて喫茶店にしたのです)

すると、店内は中高年のサラリーマンでほぼ満席。

女ひとりでふらっとドアを開けたわたしは注目されまくり、かなり気まずかったです。

しかも店内はたばこの煙がもうもう。

なんとかコーヒーを飲み干しそそくさと退散、完全にお店チョイス失敗でした。

そんなわたしの失敗談はさておき(笑)

お店には確実に「客層」というものがあります。

客層は立地やお店のコンセプト、雰囲気によって決まってきますが、売る側からすると客層を意識ししっかり把握していないと、売れ筋商品を揃えられなかったり、サービスが行き渡らないことで売れるものも売れないという事態が起きてしまいます。

今回はデパ地下販売スタッフ必見!

客層をしっかり把握することの重要さについてのお話です。

■いわゆる「セレブ層」か「庶民派層」かで接客方法は変わる

具体的なデパート名や店舗名を挙げるのはさし控えますが、デパートのカラーや立地によって客層はかなり違います。

セレブ、もしくはプチセレブ、食や生活にこだわりをもつ人がメイン客層のデパートではていねいで上質な接客が求められますし、庶民派層がメイン客層のデパートでは、あまり肩肘のはらないあたたかいおもてなしが求められます。

じぶんが働くデパートはどちらかを理解する、そして目の前のお客様はどちらのタイプかを正確に判断し適切な接客をすることで、お客様に心より満足していただけます。

■家族や友人にじぶんが働くデパートのイメージを聞いてみましょう

デパートもリニューアルや周辺の変化などによって、少しづつ客層が変わったりもします。

じぶんでは客層を把握しているつもりでも、実際は微妙に違ったりすることもあるので、ときどき友人や家族、たまたま知り合った人などに雑談感覚でじぶんが働くデパートに対するイメージを聞いてみると、意外な発見があったりしますよ。

もちろん客層だけでなく、雰囲気や接客についての満足度調査もお忘れなく。

いかがでしたか?

「あなたが働くデパートはどんなお客様が多いですか?そして、そのお客様はなにを求めて来店されますか?」

そうたずねられて、パッと即答できる人は少ないと思います。

でも、あなたはいつたずねられても即答できるよう、常にじぶんが働く場に目を光らせ、心を向けましょうね。

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