リピート率と満足度をあげる!カフェスタッフは常に「いちおし」を意識しましょう
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
飲食店に行って…
そのお店のいちおしメニューや絶対食べてみたかったメニューが品切れだと、さみしいですよね?
さらに店員さんが「品切れです」というお詫びを顔色ひとつ変えずに言うと、なんとなく足が遠のいてしまうものです。
さいきんそんな経験があり、友人としょんぼりモヤモヤしたカフェタイムを過ごしたのですが、(わたしは公私共にそんな冷たい言い方をしないようにしよう!)と思える、よい反面教師的経験になりました。
さて、カフェスタッフのみなさん。
あなたのお店の「いちおし」はなんですか?
フードやドリンクのメニューが頭をグルグルした人も多いと思いますが、かたちのないものにも大きな価値があるんです。
今回は「いちおし」を考え、意識することでリピート率と満足度をあげるお話です。
■いちおし1「スタッフの人柄、センス」
(カフェスタッフになりたい!)
と思う人は、ずばり多いです。
動機はいろいろですが、カフェで働くスタッフの気さくな人柄、あかるい人柄、さりげなくおしゃれなファッションセンスに憧れて…という声を、じつによく耳にします。
それだけ、人柄やセンスはカフェという空間において大きな存在ということ!
ひとりひとりのスタッフが個性を際だたせて、ひとりでも多くのファンを獲得すれば、
どんな宣伝よりも強力なアピールになります。
■いちおし2「リラックスできる、テンションがあがる」
カフェの空間を愛してやまないお客さまも多いです。
いるだけでリラックスできる。
または、
憧れの空間でテンションがあがる。
そんな場所は、そうそう多くあるものではありません。
空間が「売り」だと考えたら、空間を汚すもの、乱すものに細心の注意を払うようにしましょう。
ゴミ、汚れ、不似合いなインテリアは取り除く。
悪目立ちするポスターやフライヤーは少し目立たない場所に移すなどのちょっとした工夫でお客さまにとって心地よい空間をキープできます。
■いちおし3「特別感がある、個性があるメニュー」
冒頭でも話しましたが、おいしいもの、魅力的なものは「おおきな武器」になります。
でも、期待を裏切られたり満足度が低いと逆効果になってしまいます。
売れ筋やお客さまの反応をチェック、分析して、
・クオリティをおとさないようにする
・なるべく品切れしないようにする
・品切れの場合は「申し訳ございません」という気持ちを込めてお詫びする
※さらに、代わりのメニューを提案したり品切れしにくい時間帯をお知らせできれば◎
以上を心がけると、リピーターがどんどん増えますよ。
いかがでしたか?
いちおしがはっきりしていれば、シンプルかつストレートにアピールができます。
あなたのお店の「いちおし」、ぜひ見つけて積極的にアピールしてくださいね。