完璧な食品販売員を目指さない!個性を活かした「オリジナル販売&接客」のすすめ
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
わたしには姉がいます。
姉は優等生、幼い頃から勉強も運動もよくできるしっかりもの。
わたしはなににおいても完全マイペース(笑)
こどもの頃は、「○○ちゃんはお姉ちゃんに比べてのんびりね」と比較され内心へこんだり羨んだりしましたが、おとなになったいまは「姉は姉、わたしはわたし」という感じで気にならないどころか、いまも輝いている姉が自慢でだいすきです。
もともと仲がいいというのもありますが、食品販売員という仕事に就き、いろいろな経験をしてきてじぶん自身が成長したこと、そして自信がついてきたことがおおきいような気がします。
さて、食品販売員のみなさん!
日々のお仕事のなかで、つい人とじぶんを比べてしまったり、うまくできないことでクヨクヨしてしまうことはありませんか?
わたしが姉に比べられへこんでいた頃のように、まわりの評価やささいなことを気にし過ぎてしまうと、じぶんを活かしきれませんし、たのしく仕事ができなくなってしまいます。
今回は、あえて完璧を目指さない「オリジナル販売&接客」についてのお話です。
■苦手はあって当たり前!無理をしずぎず「カバーする」「フォローしてもらう」
接客、販売、商品管理、陳列、包装…
食品販売のお仕事の内容は多岐にわたります。
接客、販売スキル、コミュ力、作業の正確さとスピード、分析力、判断力などなど、求められることをどれも完璧にこなし高めつづけることは至難の技、無理してがんばりすぎてしまえば、できないじぶんを責めたり、できる人を羨みすぎてしまったりします。
大事なのは苦手や不得意をちゃんと知り、カバーしていくこと!
・接客は得意だけどケアレスミスが多い
→ミスをさらに分析、どういったミスをどういうシチュエーションでしがちかを把握し減らしていく
・レジ業務が速くミスも皆無、でもお客さまへの積極的なアプローチがやや苦手
→お客さまへのアプローチや会話がじょうずな人をよくみて、よいと思う部分を真似してみる
といった感じで、ちょっとづつカバーしてみましょう。
どうがんばってもカバーしきれないことは、それが得意な先輩や同僚にフォローしてもらうことも必要!
あなたにとって不得意なことが得意な人は必ずいますし、その逆で誰か苦手としていることが、あなたにとってはかんたんだったりするもの。
お互いの得意、不得意をうまく補い合えるのが理想の職場です。
■じぶんにしかできない販売方法、接客方法は必ず「ある」
欠点、弱点と向き合ったうえで、じぶんの長所、得意をさらに伸ばすことも大事です。
お客さまによく喜んでいただけること、先輩に褒められること、後輩から感心されることなどは、いわゆる「強み」ですから、自信をもってアピールしていきましょう。
食品販売はお客さまとの距離が近いうえに「おいしい」という感動を通じてコミュニケーションがとりやすいお仕事です。
ちょっとした工夫や気配りだったり、販売員自身の個性が売上や満足度に繋がるおもしろさをぜひ感じてみてくださいね。
いかがでしたか?
10人いれば10通り。
100人いれば100通りの販売方法、接客方法があります。
いつもソツのない完璧な販売員よりも、個性豊かな販売員の表情やことばの方が、お客さまのこころにまっすぐ響くことも多いもの!
誰にも真似できない、あなただけの、
「オリジナリティ」
ぜひ追求してみてくださいね。