脱・一販売員!ひとつ上を目指すアパレル販売員がもちたい「店長目線、経営者目線」
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です。
わたしの両親は飲食店を経営しています。
景気に左右されやすく、新しいお店が出ては消えていく飲食業で20年以上もお客様に支えられて続けていることを思うと、ただただもう尊敬です。
ときに意見がぶつかったり、くだらないケンカをしながらも、お互いを支えあっている姿に憧れと敬意を感じます。
これからも健康で、なんだかんだいいながら仲良く続けていってほしいです。
さて今回は、そんなわたしの両親のなにげない会話から感じた「経営者目線」につてのお話です。
ちなみに、父も母もどこにでもいる普通のおじさん、おばさんです(笑)
ふだんはくだらない話ばかりしていますが、お店のことになるとふと顔つきが変わり、真剣そのもの!
例えば、
「売上」
わたしが義務やプレッシャーで悶々しがちなのに比べ、両親は「どうすればよくなるか、よくない原因はなにか、無駄はどこか」ということに目と頭を向けていて、目線の違いをまざまざと感じさせられます。
アパレル販売員も、一販売員という意識をちょっとおいて、ときに「店長、経営者の目線」で見てみるとおおきな気づきがある、そんなお話です。
■「売上をあげなくてはいけない…」ではなく「売上をあげたい!」と考える
一販売員意識がつよいと「売上をあげなくちゃ」「ノルマがきつい」と弱気になったり、愚痴をこぼしがちです。
しかし、もしじぶんがブランドの経営者、ショップの店長だったら…と立場を変えて考えると、「1円でも売上をあげたい」「どうすればあがるんだろう」と自然にポジティブになります。
すると、見えるものや考え方が激変するんです。
■目線が変わると…ささいなことがどうでもよくなり気にならなくなる!
するとおもしろいことに、「言われてやる」「言われたからやらねば」という渋々感が消え、よりよいやり方、やりたいことのアイデアがどんどん溢れてくるようにもなります。
逆に、ささいなこと…
例えば「先輩の口調がきつくて凹む」「お声がけしても無視するお客様が多くてつらい」といったことが気にならなくなります。
なぜなら、うまくいかないことやつらいことはあって当たり前、そこをどうクリアするか?クリアしていま取り組むべきことはなにか?ということに意識が集中するからです。
いかがでしたか?
難しいことはなにひとつありません。
ただこころのなかで「設定」を変えるだけ!
もしじぶんだったらどうするか、どうしたいかと目線を変えて観察し考え、行動に移していくだけです。
そのうち本当に店長になったり…
じぶんのブランドやショップを持つかも…しれませんよ。