食品販売員必見!某石けんショップスタッフから学ぶ「押さずに、推す!」接客術
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
カラフルでとてもよい香りの石けんを量り売りで買える某石鹸ショップ(「あ!あのショップね」と、ピン!ときた食品販売員も多いことでしょう♪)を覗くのがだいすきです。
石けんだけではなくシャワージェルやシャンプー、クリームやパックなどもあり、見た目がキュートなだけではなくネーミングも個性的、店内がよい香りなので、わたしにとってはワクワクと癒しが同時に味わえるパワースポット的な場所なんですよね(笑)
先日、そのショップをなんとなく覗いたとき…
感じのよい店員さんの接客を受けて、なんと!買うつもりはまったくなかったのにシャワージェルとボディバター(クリーム)を購入してしまったんです。
あまりにも見事な接客だったので、(これはブログでシェアしなければ)とすぐに思ったのはいうまでもありません。
今回は押さずに推して「ついで買い」「予想外買い」を増やすテクニックをご紹介します。
■「このショップがすき」「この商品がすき」という熱意は伝わる!
その販売員さんは、ほかの販売員さんと雰囲気も表情もなにもかもが違っていました。
お店に入ったときから気になる存在だったので、声をかけられてうれしく話し込んでしまったのですが、話し始めてすぐにその理由がわかりました。
それは、
「このショップがすき」
「この商品がすき」
「このショップに来てくれるお客さまがだいすき」
「この商品に興味をもってくれるお客さまをたいせつにしたい」
という熱意がとてもつよく、ストレートに表れているので「説明がわかりやすく、話していてとてもたのしくなる」ということです。
■接客に大事なのは「経験」「年齢」より『熱意』『愛情、愛着』
その販売員さんはとても若く、正直なところ販売経験が豊富にはみえませんでした。
でも、
・商品を積極的にすすめるのに、なぜかしつこくなく不快感がない
・質問をすると、即答的確ではないものの誠実に答えてくれる
・販売員にというよりも友人に話す感覚で悩みや要望を伝えることができる
・その悩みや要望に対して、決まりきった答えではなく、じぶんの体験や考えをおり混ぜながら答えてくれる
・「お客さまにぜひお使いいただきたい石けんはこちらです!」と、ぶれずに言い切る
そんな接客を受けていたら…
まったく買う予定がなかった商品をポンと気前よく、しかもきもちよく購入してしまったんですよね。
ある意味、華麗でお見事でした(笑)
いかがでしたか?
「熱意」「愛(愛情、愛着)」は伝わる!
そうひさびさに感じた接客だったのでシェアさせていただきました。
接客は、お客様に(押されて買ってしまった)と思われてしまったらおしまいです。
押すのではなく、
「推す」
ショップや商品に対する熱意と愛はもちろんのこと、じぶん自身に自信をもって積極的におすすめしてみてくださいね。